鍋料理とは・・・

素晴らしい鍋料理 寒くなると恋しくなるのが鍋料理ではないでしょうか。
鍋料理は身体が温まって、みんなでワイワイ楽しめて、栄養のバランスもいいです。
最近では鍋セットなどが売られており、気軽に調理することができます。

日本には、縄文時代から煮炊きを目的とした調理器具がありましたが、みんなで囲んで鍋をつつくという現在のスタイルが定着したのは、江戸末期から明治頃だそうです。
江戸時代の鍋料理には、湯やっこという現在の湯豆腐のようなものやどじょう鍋、帆立貝などの貝殻を鍋の代わりにする貝焼きなど、今聞いても食べてみたいと思わせる料理がたくさんあります。
明治時代になると、それまで禁止されてきた肉食が奨励されるようになって牛鍋が出て、横浜や東京に多くの牛鍋屋が開店しました。
現在では、日本で食べられる鍋は100種類を超えます。
石狩鍋や、きりたんぽ鍋といった郷土鍋も、近年は全国各地で食べられるようになってきました。

さらに変わり鍋としてカレー鍋・コラーゲン鍋といった鍋、魚介のうまみたっぷりなブイヤベースや、辛味がやみつきになる韓国のチゲ、2色のスープで有名な火鍋などの外国鍋も人気上昇中です。
具材や味付けには決まりはなく、懐が深いからこそ、次から次へと新しい種類が登場する魅力的な料理、それが鍋です。

鍋料理には・・・

鍋料理には栄養成分以外にも免疫力を高める非常に有効な作用があります。
それは鍋を食べる時には笑顔があるということです。
鍋料理を食べる時には家族や気の合った仲間、友人などと楽しい話題を肴にして食べるというのが一番ピッタリの料理だと思います。
少量のアルコールなども口を滑らかにさせ、楽しいおしゃべりに役立つアイテムの一つになります。
ストレスが一番免疫力を低下させると言われています。楽しい事や笑いはNK細胞を活性化させて免疫力を高めると言われています。
鍋料理はいろいろな角度から見ても魅力的な料理なのではないでしょうか。